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相模原市・町田市の住宅情報フォレストホームです。

間取り・プランの選び方
2007 / 06 / 22 ( Fri )

皆さんが一番気になるところ、いろいろ考えてしまうところ、それは間取りなのではないでしょうか。本屋さんでも、間取りに関する本がたくさんでています。しかし実際のところ、どんな間取りが自分にとってベストなのか、わからない方も多いのではないでしょうか?
その家を建てたときに使い勝手よい間取りが、10年後、20年後、そしてずっと長らくの間、使い勝手のよい間取りであるという保証はありません。なぜならそこに住む人は年をとり、家族構成も変わる可能性があり、それにともないライフスタイルも変わるからです。またもしかすると、車椅子の生活になる可能性だってあります。間取りは、現在のライフスタイルだけでなく、将来のライフスタイルまで含めて考える必要があるのです。


本屋



10年、20年、30年先をみよう



間取りを考える前にまず、将来の家族の年齢がわかる表を下のように書いてみましょう。
縦には家族構成を、横にはそれぞれの年齢を書いてみます。年齢は5年ごとでいいでしょう。簡単な表ですが、これで将来の家族のライフサイクルがすぐにわかりますね。
表をみてみると、今必要な部屋の数と、これから必要になる部屋の数が違うこともあるでしょう。たとえばお子さんが15歳のときには、一人部屋が必要。しかし25歳になったら独り立ちして、部屋は必要なくなるかもしれません。部屋が余ってしまうことになりますね。
ライフサイクルの変化から異なる可能性が高くなる、今の間取りと将来必要な間取りを、どのように考えていけばいいのでしょうか?

年令推移表










将来もずっと便利な間取りは、ない


 




 


1つの家族が1つの家に住むとき、将来にわたってずっと便利な間取り、というのは実はありません。最初は便利な間取りでも、自分の歳とともに便利な間取りや必要な間取りというのは変わってくるのです。
一戸建てでは、マンションと違い住まいの中に上下方向への移動(階段)があることがほとんど。
そのため足腰が弱ったときや、事故などで足が不自由になった場合など、上の階に上がったり、下の階に下りたりすることも、不便になる可能性が高いでしょう。
マンションの場合、戸境壁(こざかいかべ)以外は、構造には直接関係のない壁ばかりで成り立っています。そのため間取りの変更は比較的自由。しかし一戸建ての場合、建てた後に室内にある壁や柱を取り外すと、耐震性や建物の構造上の大きな問題になってしまうことが少なくありません。将来、可変性(かへんせい)を高くするには、建てる際のポイントがあります。それは、どのようなものでしょうか。


間取りを簡単に変えられる構造とは




建物を地震から守るために、壁の中に筋かいや合板が入れられます。
これら建物を地震から守る役割を果たす壁のことを、耐力壁(たいりょくかべ)といいます。
建物の中に耐力壁を入れる量は法律で定められていて、以下のようなことで
その量は変わります。

 ・建物の広さ
 ・建物の階数
 ・建物が、建てられる地域の積雪量
 ・屋根の種類(重さ)

耐力壁を入れる量は、屋根が重いほど、また階数が増えるほど、多くなるのです。
一戸建てにおいて将来間取りを簡単に変えられる構造にするためには、この耐力壁を入れる位置にポイントがあります。どこだと思いますか?


耐力壁を、できるだけ家の外側に取りつけよう




答えは、建物のできるだけ外側。
外側に耐力壁を入れることが、間取りを簡単に変えられるようになるポイントなのです。できれば法律で必要とされている耐力壁の量を、建物の外側だけで確保しておくことが理想。建物の外側だけで必要な耐力壁の量を確保しておけば、もし室内の壁を動かしたり、取り外したりしても耐震性に問題は生じません。室内の間取りは自由に変更できるのです。
また耐力壁を建物の外側に設けると、建物の中央部に設ける場合と比べて、耐震面からみたバランスも良くなる、というメリットが。
ツーバイフォー工法(枠組壁工法)の場合、外側の壁で強度を確保しているため、家の中の間取りは比較的自由に変えやすいでしょう。


対震壁の配置


配管を通す空間を、あらかじめ確保しておこう
マンションの平面図には必ず書いてあるのに、一戸建ての平面図にはあまり書いていないものがあります。それは何でしょう?
それはPSと書かれた部分。給水管や、排水管を通すスペースのこと。一戸建てでは、パイプスペースと呼ばれますね。このパイプスペースがあるかないかで、将来間取りを変更するときの可変性が大きく変わってきます。
最近の一戸建てでは、各階にトイレがあるケースが多くなっています。
24時間換気に集中換気システムを使う場合、ダクト(空気を給気、あるいは排気するための太い配管)の本数も多くなります。またパソコン用のLANケーブルが集中する位置には、それなりの空間も必要。これらの配管やダクト、ケーブル類を通すためのスペースが、設計図の段階であらかじめ確保してあると、将来間取りの変更によって配管を追加するときにも簡単なのです。しかし設計者によっては、設計図の段階でパイプスペースを確保していないことが。すると将来の可変性に、制限がでてしまう可能性があります。
一戸建ての場合、配管を通すスペースにはマンションほど大きなものは必要ありません。ただ、将来のメンテナンスや変更を考えて、パイプスペースの広さはやや広めにしておくと良いでしょう。将来のメンテナンスや間取りの変更をしやすくすることを考えて、図面の段階から配管を通すスペースをあらかじめ確保しておくことが大切ですよ。



マンションのパイプスペース洗面所のパイプスペース


住まいは、いつまでたっても未完成




いろいろな物事が過去から現在、現在から未来へとつながっていくように、今ある住まいも、まだ見ぬ未来へとつながっていきます。
人が未来の住まいに求めるもの、今ある住まいで必要とするものは、多少ならずとも違うでしょう。つまり住まいは、いつまでたっても未完成なのです。
これからの住まいに何が必要になるかは、住まうその人次第。そして確実な未来予想は誰にとっても難しいもの。それだけに、何か大きな変更に対しても柔軟に対応できるよう、あらかじめ考えておくことが、将来にとっても良い間取り・プランへの第一歩といえるのではないでしょうか。

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テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

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コメント
--航空工場整備士--

航空工場整備士とは、整備や改造後の航空機が基準に適合しているかどうかを機体、ピストン発動機、タービン発動機 http://dauntless2.wglorenzetti.com/
by: * 2008/10/26 08:00 * URL [ 編集] | page top↑
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